白いキリン(タンザニアのオモ)原因や画像は?年齢や寿命について!

どうも kakisanです。

 

皆さんは動物がお好きですか?

 

動物園は小さな子供からご老人まで

幅広い世代で楽しめますよね^^

 

動物園に行くと普段なかなか見ることのできない

大きな動物がたくさんいますね。

 

子どもは大きな動物が大好きなので

ゾウやライオンのコーナーはいついっても人が多いですよね。

 

他にも大きな動物で人気があるのが

つぶらでふさふさのまつ毛、模様もとっても綺麗で

首のなが~い“キリン”です。

 

キリンは首が長いので

人だかりができていても

顔が見えるのが嬉しいです^^

 

キリンは黄色いボディに茶色の模様ですよね。

 

そんなキリンのイメージを覆す、

“白いキリン”が発見されたのをご存知でしょうか?

 

タンザニアのタランギレ国立公園に

その白いキリンがいます。

 

この白いキリン、

夏菜が動画撮影に成功してその番組が8月18日に放送されます!

「世界初!夏菜が伝説の白キリンの動画撮影に成功『世界動物ゲキレアハンター』です。

 

今回はその白いキリンについて調べてみました^^

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目次

白いキリンの名前や年齢は?


白いキリンは「マサイキリン」という種類です。

 

2015年に野生生物研究団体「野生自然研究所」が

マサイキリンの白い赤ちゃんの誕生を報告しています。

 

2016年1月に再度調査に訪れた際に

生後15ヶ月に成長した元気な姿を確認しました。

 

2017年8月で生後34ヶ月、2歳8ヶ月くらいだと推測されます。

 

人間の年齢に例えると

約2〜3倍ですので、おおよそ6〜9歳と

いったところでしょうか。

 

まだまだ子供ですね。

 

寿命については野生下で10〜15年ですから

まだまだその姿を見ることが出来そうです。

 

この白いキリンは

現地のツアーガイドが、タンザニアで売れている洗剤のブランドに

ちなんで「オモ」と名付けられました。

 

白いキリンは非常に希少であり、

オモは地球上で唯一存在する白いキリンかもしれないと言われています。

 

画像はこちら

google画像

 

オモはなぜ白いのか?アルビノとの違いは?

 

オモの白い体はアルビノか?と思われますが、

オモはアルビノではなくリューシスティックなのだそうです。

 

▽アルビノとは▽

動物学においては、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により

先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体のことをいいます。

参照:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%
E3%82%A2%E3%83%AB%E3%
83%93%E3%83%8E

 

▽リューシスティック(白変種)とは▽

動物などで、生成される色素の量が通常の個体よりも少ないために

全身が白い個体のことをいいます。

 

リューシスティックの主な例はホワイトタイガーがよく挙げられます。

参照:

http://www.weblio.jp/content/%
E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%
BC%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%
83%86%E3%82%A3%E3%83%83%
E3%82%AF

 

アルビノとリューシスティックの違いは、

アルビノは遺伝子の欠損により、

メラニン色素が生成されないために白い個体で瞳孔は赤くなるが、

リューシスティックはメラニン色素を正常に生成できるため、

瞳孔が赤色を帯びることがなく、

黒色の模様なども維持されることが多いところです。

 

オモは白変個体(白変種)で色素が少なく

体毛・羽毛・皮膚などの色が白化したもので

リューシスティックなので全体的に色は薄いですが、

身体の部分によっては色が出ています。

 

オモの目立つことによるデメリットや問題は?

 

白くてとても綺麗なオモですが、

自然界は弱肉強食。

 

白くて綺麗だと逆に目立ってしまい、

外敵から身を守ることが大変になってしまいます。

 

また、白い個体は色が違うことによって

仲間のキリンからも仲間はずれにされることもあるといいます。

 

人間もまだまだ

外見での差別がなくなっていない悲しい現実があります。

 

色は違っても同じ生き物、尊い命です。

 

人間も動物も同じですよね。

 

さらにタランギレ国立公園では

近年侵入者が相次いでいるそうです。

 

残念なことに悪いことを考える人間もいるので

珍しい白いキリンであるオモは

悪いことを考える人間の標的になりやすいのです。

 

密猟などからオモを守るために、タランギレ国立公園では

無人ドローンや追跡犬などあらゆる手段を採用しています。

 

とても希少な白いキリンのオモ、

力強くたくましく長生きしてほしいですよね。

 

そっと見守ってほしいと思います。

 

オモのように白い動物は?

 

リューシスティックの動物はとても美しいです^^

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%89%E7%A8%AE

 

○ホワイトタイガー

 

白い体に模様はしっかりとでていて

とても美しいですよね。

神秘的な感じがします^^

 

○ホワイトライオン

 

こちらのライオンは真っ白ですね!

ふわふわしていてとても気持ちよさそうです。

なんだか白いと怖さも半減する気がします^^

 

○シロクジャク

 

神様なのではないか?と思う程の美しさですね。

美しいという言葉でも足りないほど

神秘的で神聖なものに感じます。

 

リューシスティックの動物はどれも美しく、

獰猛な肉食動物もとても穏やかに見えました。

シロクジャクは一目でいいので

実際に見てみたいです。

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まとめ

 

キリンはリューシスティックでなくても

顔は小さく、首や足はスラっと細く伸びていて

優雅に歩く姿や高い木の葉っぱを食べる姿も華麗な動物です。

 

皆大好きなキリンですが、

普通のキリンに比べても白いキリンのオモはさらに美しく、

皆の人気者になること間違いなしですね!

 

これからもオモが安全に元気よく育っていく姿を見たいと思います。

 

今回番組では動画で見られるということで

現地まで見に行くことが困難な私はとても楽しみにしています♪

 

では、またお会いしましょう!

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