どうも kakisanです。
テレビ東京で放送されるカンブリア宮殿に、モンテン社長の高品謙一さんが出演します。
高品さんの運営する「おなかすいた」は、野菜を始めとした安くて新鮮で美味しい食材が売りで今主婦の間で話題になっているとの店舗です。
日本にない唯一無二のお店を作りたかったと言う高品さんのプロフィールや急成長を遂げた「おなかすいた」独自の戦略、「おなかすいた」の場所や評などについて紹介します。
目次
【プロフィール】
髙品健一(たかしな けんいち)
1974年生まれ、千葉県出身。
1996年に専修大学経営学部を卒業後に父である高品政明さんが創業した「株式会社タカヨシ」に就職しました。
2008年には、同社の専務取締役を務めています。
株式会社タカヨシは事務機器販売業から始まってその後ホームセンターのフランチャイズ展開をメインに事業を進めていましたが1990年代に経営に行き詰まります。
苦しい状況に追い込まれた謙一さんは政明さんとともにさまざまな新しい事業展開に取り組みます。
リサイクルショップ、カラオケボックス、居酒屋、葬儀屋など。試行錯誤の末に手応えを感じたのが2000年から始めた農産物の直売所「わくわく広場」でした。
当初は地元の農協に協力をお願いしましたが、直売所は農協にとっては商売敵だった為に断られました。
仕方なく農家の家一軒一軒を地道に回りなんとか協力を得られることになりました。
そしてホームセンターの一角に直売所を設けて野菜の販売を始めると大繁盛となります。
農産物直売所は狭い店舗面積でもできる為出店しやすく集客力もあるため「わくわく広場」はその後事業を拡大し2010年には約60店舗となり120億円もの売上を記録しました。
その後謙一さんは2015年11月に株式会社モンテン(MongTeng)設立し「わくわく広場」の発展形とも言える「Una casita」(おなかすいた)を展開しています。
【「おなかすいた」とはどんなお店?その売りは?】
「おなかすいた」はアルファベット表記だと「Una casita」になります。
おなかすいた、なら「Onaka suita」になると思うのですが、これはスペイン語のウナカシータ(小さな家)を当て字にしているそうです。
お店のロゴは頭文字のOが上部分が空いてUに変形していますね。
「おなかすいた」は安い・新鮮・美味いと評判で主婦が殺到して夕方のピーク時にはその行列が30メートルにも及ぶそうです。
「おなかすいた」で扱っている商品は旬の野菜や果物、お菓子、調味料のみでスーパーとは違います。
一般的にスーパーで売られている野菜や果物より2,3割も安く、品揃えの豊富さではなく前述した安さ・新鮮さ・美味しさで勝負しています。
ではなぜ安くて新鮮で美味しい商品を提供することができるのでしょうか。それは「わくわく広場」でのコンセプトにあります。
「わくわく広場」ではお店は仕入れをまったく行っておらず、農家の方が商品を持って直接お店に来て値段を決めて販売していたそうです。
直売なので価格は安くなります。
売れ残った商品は農家の方が持って帰っていました。
お店は売上の2割を手数料として頂きます。
この方式だとお店は在庫を抱える必要がなく、農家の方は売る場所を提供してもらって自分の作った農産物をアピールできる、お客さんは新鮮で美味しい商品を安い価格で買える、とwin-winの関係が成立していますね。
「おなかすいた」は「わくわく広場」の発展形ということなので他にも秘密がありそうですが、それは番組内で紹介されるのではないでしょうか。
【最後に】
いかがでしたか?
「おなかすいた」に行ってみたくなった方も多いのではないでしょうか。
高品謙一さんが社長を務める株式会社モンテン(MongTeng)が店舗展開している「Una casita」(おなかすいた)の場所ですが、関東地方に8店舗、中部地方に2店舗の計10店舗が、出店されています。
興味のある方はぜひお店に足を運んでみてください。
では、またお会いしましょう!
◎東京都
Una casita下北沢店
Una casita笹塚店
Una casitaマルイ錦糸町店
◎埼玉県
Una casitaアリオ鷲宮店
Una casitaマルイ草加店
◎千葉県
Una casitaダイエーいちかわコルトンプラザ店
◎神奈川県
Una casitaサクラス戸塚店
Una casitaボーノ相模大野店
◎愛知県
Una casitaイオン長久手店
◎三重県
Una casitaイオンモール桑名店
「おなかすいた」公式サイトの店舗情報
http://www.una-casita.co.jp/shop.html