どうも kakisanです。
今シーズンの冬は雪の被害が各地で大変なことになっていましたね。
雪がなくても寒いのが苦手だという方は春の訪れを今や遅しと待っているところかと思われますが、早くお花見したいなと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お花見といってもいろんな形があると思います。
じっくりと桜を眺めながら歩いていくのが好きな方もいればシートを敷いて桜の下でお酒を飲みながらみんなでわいわいやりたい方もいらっしゃるでしょうね。
しかし人気のお花見スポットの中には入場料金が必要であったり見られる時間が限られていたり飲食が不可だったり駐車場がなかったりと、事前に確認しておかないと思っていたようなお花見が楽しめないこともあります。
ということで今回は関西での人気お花見スポットである奈良の吉野山(よしのやま)について紹介していきますので、気付いたらお花見の時期を逃したということがないようぜひ今からお花見の計画の参考にしてみてください。
目次
【駐車場情報について】
背割堤桜祭期間中は一般車両の駐車ができません。
2018年からは臨時駐車場も開設されないとのことです。
なので周辺の駐車場を利用するしかありませんが、できれば予約できたらいいですよね。
そんな方に朗報です。
場所を検索して近隣駐車場を探して空いていれば予約できちゃうんです。
近くに行けばなんとかなるだろうと思っているあなた。
行楽シーズンは予想外に混雑してますから、甘い考えは危険ですよ〜(笑)
しっかり予約しておけば、時間を無駄にする事なく花見を楽しめますので、ぜひ活用してみてください。
くれぐれもドライバーの方は飲酒運転の内容にしてくださいね。
【吉野山とは?】
https://www.instagram.com/p/BS8R2RTAWzh/?hl=ja
吉野山は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川の南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称で、金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名でもあります。
古くから花の名所として知られていて、その中でも特に桜は有名で、豊臣秀吉も花見に来た事があるとのことです。
現在も桜が咲く季節になると花見の観光客で賑わい地域ごとに下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれています。
1924年には国の名勝・史跡に指定され、1936年には吉野熊野国立公園に指定されました。
2004年には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
1990年には日本さくら名所100選に選定されました。2017年版の「全国お花見1000景」の「関西人気お花見スポットランキング」で1位にも輝いています。
※順位はリアルタイムで変動しています
【吉野山の桜のみどころは?】
https://www.instagram.com/p/muceLemWww/?hl=ja
吉野山には、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が下・中・上・奥の4ヶ所に密集。
「目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」といわれ、見どころは花矢倉展望台から見下ろした上・中千本が人気のスポットになっています。
花矢倉展望台からの景色は桜の季節はもちろんのこと、紅葉の季節などにも美しい景観を望むことができることでも有名ですね。
https://www.instagram.com/p/BSnkcOcgijW/?hl=ja
また吉水神社から如意輪寺方面への一目千本、中千本の谷を眺める景観。
儚げで可憐な山桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆきます。
https://www.instagram.com/p/BTGjEKiFKaP/?hl=ja
例年4月初旬から末にかけて、下→中→上→奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く桜の見頃を楽しむことができます。
https://www.instagram.com/p/BS57eiVDHOQ/?hl=ja
さらには桜の開花に合わせて夜桜のライトアップも行われており、あたりは昼間とはまた違った幽玄な雰囲気に包まれます。
吉野山の桜は群れとなっている桜の集団美が大きな特徴になっていますが1本だけで存在感がある桜もあり、四手掛桜、関屋桜、四本桜、御所桜、多宝桜、勝手八重桜、普賢象(ふげんぞう)、夢見桜、太閤桜なども吉野の桜の名所として知られていますので興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
【最後に】
◎吉野山のお花見情報
・例年の見頃:4月上旬 ~ 4月中旬
・24時間鑑賞可能、 夜桜観賞もできます。無休で利用料金もかかりません。
・売店:あり、アルコール類も販売されています。
・公衆トイレ:あり
・住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山
・交通アクセス
【電車】
(下千本)近鉄吉野線近鉄吉野駅からロープウェイ約3分「吉野山駅」下車
(中千本)近鉄吉野線近鉄吉野駅から臨時奈良交通バス約20分「中千本公園」下車
【車】西名阪道郡山ICから国道24号・169号経由約1時間 名阪国道針ICから国道369号・370号・169号経由約1時間
【その他】阪和道美原ICから南阪奈道で葛城IC、高田バイパスで橿原市、国道169号経由約1時間
※観桜期間中は駐車場が少ない吉野山周辺道路は著しい混雑が予想されますので毎年交通規制等が実施されています。
期間中はできるだけマイカーの利用を避け、他の交通機関をご利用いただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします、とのことです。
2017年は3月25日~5月7日の間に交通規制が入り期間中の周辺道路は駐車禁止、周辺の駐車場も観光バス専用となっており、今年も同様になるかと思われますので吉野山観光協会のホームページなどでご確認の上ご注意ください。
お問い合わせ:0746-39-9237(吉野山観光協会)
近隣の駐車場を事前に予約するならこちら!
いかがでしたか?
吉野山の桜は関西はもちろんのこと全国的にも有名なお花見スポットとして知られており、日本一の桜とも言われています。
非常に広い範囲に桜が咲いていて見頃の期間も長く、入場料金や入園時間の制限などもありませんのでお花見そのものは気軽にわいわい楽しむことができますが、上述のようにピーク時は大変混雑し交通規制等もありますのでお出かけの際には事前に現地の周辺情報などをよく確認するようにお願いしますね。
では、またお会いしましょう!
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