どうも kakisanです。
何かと世間に話題を振りまいてくれる
高須クリニックの高須院長ですが
今回もやってくれてますね。
昭和天皇が太平洋戦争などに関する出来事を
戦後に回想した「昭和天皇独白録」の原本が
ニューヨークでオークションにかけられて
高須院長が約3000万円で落札しちゃいました。
高須院長からすれば安っすい買い物でしょう^^
その後がすごくて、落札した文書を
皇室にお返しするとのこと!
カッコイイですね。
私も金持ちならこんな事やってみたい><
まぁ、話はわかりましたが
そもそも「昭和天皇独白録」って何なのか?
そんなに価値のあるものなのか
分からない方も多いんじゃないでしょうか。
そこで「昭和天皇独白録」について
調べてみましたのでご紹介しますね。
目次
「昭和天皇独白録」とは?
昭和天皇が1964年春に
張作霖爆殺事件から終戦に至るまでの経緯を
側近に語った昭和史の第一級資料なんです。
張作霖爆殺事件とは
1928年に日本の関東軍によって
奉天軍閥の指導者張作霖が暗殺された事件ですね。
側近の故寺崎英成氏が
鉛筆などで記録した173ページ分が
今回落札されてます。
独白録の内容自体は
90年代に日本で出版されていて
大きな反響を呼んでました。
実際に今でも文庫は購入できます。
楽天
amazon
お安いので、興味がある方は
読んで見てはどうでしょうか^^
日本の歴史を知る上では
貴重な資料であることには変わりないですが
今回の落札額約3000万円は果たしてどうなんでしょうね。
昭和天皇独白録の価値は?
私個人的な見解は3000万円と聞いて
「意外と安いなぁ」って感じましたね。
だからと言って私が払えるかといえば
それは無理ですよ^^
価値については人それぞれですが
一部では史料的価値自体は低いと評価されてます。
歴史的事実がこの資料によって根底から変わるとか
裏付けの証拠になるとかといったものでは
ないみたいですね。
一方で
極東国際軍事裁判(東京裁判)で
天皇が戦犯として訴追される可能性を懸念して
作成されたとの見方もあります。
実際に英語版が
連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)
にも渡っていて、その可能性も現実味を帯びてます。
色々な背景が想像できますが
あくまで想像であって、なぜ記録として残していたのか
特に政治的背景もなく、内輪の雑談記録との見解が
有識者間でされてます。
そう考えると、ただ単に過去の直筆原本だから
という価値になるんですが、それも側近の直筆ですしね。
文庫で内容が公開されている中
それが3000万円なら。。。逆に高いかも^^
まとめ
何れにしても高須院長はカッコいいです!
お金の使い方がカッコいいですよね。
ちなみに出品された文書は寺崎氏の死後、
米国の親族が保管していたそうです。
この親族が「コウシツニ オカエシシマス」
なんて言ってたら、もっとカッコよかったのにね^^
オークションに出すところが
なんかいやらしい気も市内でもないです。
高須院長から皇室の手に渡って
どこかの博物館に展示されることになると思うので
その時は、「これが3000万円かぁ」って見てしまいそうですね^^
では、またお会いしましょう!