どうも kakisanです。
春も近づき、新生活スタートの人は毎日の生活もなかなか大変だと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
暦の上では新年になると新春と言いますがやっと春らしくなってきたって感じですね
なにをもって春が来たかと感じるかといえば、やはり桜の開花でしょうかね。
桜が開花すれば楽しみなのがお花見ですね。
今年の開花は早めらしいので、もうすぐ楽しめると思いますよ。
でも前もってどこのお花見に行くか計画する間もなく、気付いたらお花見のシーズンが過ぎてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は関西での人気お花見スポットである滋賀の海津大崎(かいづおおさき)について紹介していきます。
海津大崎ではその立地を生かしたいろんなスタイルのお花見ができるので、今年はちょっといつもとは違ったお花見を楽しみたいという方などはぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
【駐車場情報について】
大阪城公園には駐車場があるんですが、お花見時期はすぐに満車になってしまいます。
なので周辺の駐車場を利用するしかありませんが、できれば予約できたらいいですよね。
そんな方に朗報です。
場所を検索して近隣駐車場を探して空いていれば予約できちゃうんです。
近くに行けばなんとかなるだろうと思っているあなた。
行楽シーズンは予想外に混雑してますから、甘い考えは危険ですよ〜(笑)
しっかり予約しておけば、時間を無駄にする事なく花見を楽しめますので、ぜひ活用してみてください。
くれぐれもドライバーの方は飲酒運転のないようにしてくださいね。
【海津大崎とは?】
https://www.instagram.com/p/BS0EWTnFz22/?hl=ja
海津大崎は、滋賀県高島市マキノ町海津にある、琵琶湖にせり出した岩礁地帯で琵琶湖八景の一つ「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地です。
琵琶湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色のコントラストは美しく毎年多くの花見客で賑わっています。
海津大崎の桜並木は1936年に大崎トンネルが完成したのを記念して海津村(現・高島市マキノ町海津)が植樹したもので満々と水をたたえる琵琶湖の青と東山連峰の緑の間を可憐なピンクの花びらが帯状に延びる景観は、奥琵琶湖に春の訪れを告げる代表的な風物詩となっており日本さくらの会が選定する「日本さくら名所100選」に選ばれています。
アクセスも便利で2017年版の「全国お花見1000景」の「関西人気お花見スポットランキング」で3位にも輝いています。
※1/19現在。順位はリアルタイムで変動しています
【海津大崎の桜のみどころは?】
https://www.instagram.com/p/BTBmMnphAla/?hl=ja
海津大崎の桜は樹齢80年を越える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸延々約4kmにわたり桜のトンネルを作り出しています。
例年見頃は4月10日前後となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。
天気のいい日にはバイクのツーリングやサイクリングで桜のトンネルを楽しむ方が多いようですね。
レンタサイクルも人気となっています。
ただ道路は狭いので注意が必要です。
https://www.instagram.com/p/BEJXKQUt4P-/?hl=ja
海津大崎ならではの湖岸のホテルやカフェから望む景色も人気があります。
港から遊覧船で出航して琵琶湖を巡りながらでお花見をすることもできますのでゆったりとした贅沢な時間を楽しむことができますね。
遊覧船はいろいろな周遊コースがありますので観光協会のホームページなどで確認することをお薦めします。
https://www.instagram.com/p/BS_RQuTBYfu/?hl=ja
いっぽう琵琶湖をスタンドアップパドルボード(ハワイ発祥のマリンスポーツでサーフボードよりも少し大きめの板の上に立ち、パドルを漕ぎながら波乗りしたり海の上を散歩する)で渡りながらお花見するというこちらも海津大崎ならではの楽しみ方も人気となっています。
お花見しながら運動不足も解消できて一石二鳥ですがくれぐれも落っこちないように気を付けてくださいね(笑)
【最後に】
◎海津大崎のお花見情報
・例年の見頃:4月10日 ~ 4月15日、場所によっては4月末頃まで見ることもできるようです。
・売店:あり、アルコール類の販売もあります。
・公衆トイレ:あり
・24時間鑑賞可能、 無休で入場料金も必要ありません。
・住所:滋賀県高島市マキノ町海津
・交通アクセス
【電車】JRマキノ駅からマキノタウンバス(国境線)「海津1区」下車徒歩約5分 JRマキノ駅からマキノタウンバス(マキノ高原線)「海津大崎口」下車徒歩約10分
【車】北陸道木之本ICから国道8号・303号・161号経由約30分 名神高速京都東ICから西大津バイパス・湖西道路・国道161号経由約1時間10分
【その他】JRマキノ駅から車約5分
・駐車場:あり
※例年は最盛期の土日2日間のみ、県道西浅井マキノ線の一部区間において東行きの一方通行等が実施されます。
・お問い合わせ:0740-33-7101(びわ湖高島観光協会)
近隣の駐車場を事前に予約するならこちら!
いかがでしたか?
海津大崎のお花見は桜並木を歩いたり桜の下に座る以外にもいろんな楽しみ方があるのが特徴ですね。
海津大崎の桜並木は海津村による植樹に先立って滋賀県高島地方に道路補修作業員として勤めていた宗戸清七さんが作業の合間に自費で購入した若木を植えたことが始まりだそうです。
宗戸さんは愛着のある道に何か残したいと思い桜の並木があれば景色が華やかになると考え自力で桜を植え始め、その後村の青年団の方々も協力しはじめ若木がしっかりと根付くよう植樹を行ったことが後の桜並木をつくる大きなきっかけとなったとのことです。
その後も地元の人々や観光関係者たちがこの桜並木を大切に育て、度重なる豪雪や崖崩れによる被害のさいにも黙々と補植するなど守り続け後世に引き継がれようとしています。
マキノ地域住民の方々の歴史と誇りが詰まっている海津大崎の桜並木をぜひご覧になってみてくださいね。
では、またお会いしましょう!
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