どうも kakisanです。
皆さんはお盆で帰省されてますか。
この連休で帰省されてる方も多いと思います。
私には田舎がないので
ちょっと羨ましいです^^
イメージとしては家族で帰省して
みんなでワイワイ夕食べて
花火をしながらスイカ食べて。。。
いいですね〜日本の夏って感じです。
皆さんの田舎には
どんな風習がありますか。
それぞれの地方によって
色々な風習があっって、それぞれに
昔からの由来みたいなものがあります。
おじいちゃん、おばあちゃんから
そんな話を孫に伝えて、途絶えることなく
受け継がれていきます。
そんな風習の話ですが
山形県の遊佐(ゆざ)町で受け継がれている風習に
精霊車というものがあります。
ご先祖様に1秒でも早く帰って来て欲しいとの想いから
今もなお受け継がれている風習です。
今回はそんな精霊車について調べて見ました。
目次
一般的には精霊馬
精霊馬って、お盆のお供え物です。
皆さんも小さい頃に作った経験がおありじゃないですか。
私も学校で作った記憶がありますね。
![](https://i2.wp.com/kakisan.com/wp-content/uploads/2017/08/obon_nasu_kyuri.png?resize=297%2C300&ssl=1)
こんなやつですね。
祖霊の乗る乗り物に見立てられてるんですが
地域によっては13日の迎え盆に牛を作り、
16日の送り盆に馬を作る地域もあるそうです。
ゆっくり丁重にお迎えして
帰りは急いで帰ってもらうためだそうです。
一般的には逆のパターンが多いと思います。
ギリギリまでいて欲しいと言った想いが
込められてるのかも知れないですね。
作り方も様々で、とても凝った作りのものもあります。
あっぱれだこれwww お盆のお供え物「精霊馬」の独創性あふれるユニーク作品まとめ|Japaaan https://t.co/lMWHdDtari #お盆 #精霊馬 #ハンドメイド #野菜 #おもしろ #まとめ pic.twitter.com/FioNjuSQ4A
— Japaaan (@japaaan_com) 2017年8月10日
独創的な精霊馬ですね。
皆さんそれぞれの思いを込めて作ってらっしゃるんでしょうね。
子供の工作意欲を育てるのにも一躍かってますね。
そんな精霊馬ですが
山形県の遊佐(ゆざ)町では精霊馬ならぬ
精霊車を吊るす風習があるそうです。
精霊車とは?
想いは同じで、ご先祖様に1秒でも
早く帰って来て欲しいとの思いで車を吊るしているわけです。
同町で農家にマイカーが普及した
昭和40年代頃からこの風習が根付いたそうですが
早く、そして快適に旅をして欲しいと
ミニカーを吊るすようになったとか。
そら、馬や牛より車の方が快適ですよね。
当時の車ならカークーラー(エアコンじゃない^^)もついてるし
お盆の暑い時期の旅行には最適だったでしょう。
それに高価なものでしたから
ご先祖様も満足されると思ったんでしょうね。
一部画像を紹介すると
![](https://i0.wp.com/kakisan.com/wp-content/uploads/2017/08/AS20160815000998_comm.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
出典元:http://www.asahi.com/and_travel/
articles/SDI2016081545831.html
これは2代目クラウンですね!
今となっては貴重なブリキ玩具です。
きっと昔からずっとこの車を吊るされてるんでしょうね。
非常に年季を感じます^^
ちなみにこんなものも見つけましたが
こちらは車好きのご先祖様のために作られたみたいですね。
こちらも完成度の高い、まさに「精霊車」です!!
「車好きだった祖父のために…」
⇩
お盆の #精霊馬 がバットモービル風に大変身https://t.co/mRZGodrwgl— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年8月12日
まとめ
それぞれの土地に根付いた風習には
れっきとした理由があって、後世に受け継がれていきます。
知らない人がこの時期に、この土地に行くと
びっくりするでしょうね^^
なんかほのぼのとした感じがしました。
あ〜私も故郷が欲しくなったな〜^^
では、またお会いしましょう!