どうも kakisanです。
お正月が過ぎればまだ行事は残ってて次は七草粥ですね。
七草粥は「人日(じんじつ)の節句」といって
五節句のうちの一つです。
1年を通して節目節目に節句があり
3月3日の「上巳(じょうし、じょうみ)桃の節句」
5月5日の「端午(たんご)菖蒲(しょうぶ)の節句」
7月7日の「七夕(たなばた)星祭」
9月9日の「重陽(ちょうよう)菊の節句」
があって、身の穢れを祓い、健康長寿とか厄除けを願う風習なんです。
七草には体にいい効果がたくさんあって、
正月には食べたり飲んだりと胃腸を酷使しますから
お正月明けの胃腸に優しくしてくれる食べ物なんです。
でもスーパーで七草売ってますけど
切っておかゆにしてって面倒ですよね。
本来はちゃんと調理するべきですが
中には「レトルトないの?」って思う人もいると思います。
今回はそんな簡単調理が可能なレテおると七草を探してみました。
目次
七草粥の由来
先ほど書いた七草粥の由来ですが
お隣中国から入って来てるんです。
唐の時代に7種類の若菜を入れた温かい汁物を、
邪気を退け無病息災を願い食べるようにな理ました。
それが日本に入って来て室町時代以降はお粥に変わったんです。
汁だけじゃぁ物足りないですしね。
そんな七草粥の材料ですが
芹(せり)=「競り勝つ」
解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、
食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。
薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
別名をぺんぺん草といいます。
利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、
胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。
御形(ごぎょう)=「仏体」
母子草(ハハコグサ)のことです。
痰や咳に効果があります。
のどの痛みもやわらげてくれます。
繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」
はこべとも呼ばれます。
昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
歯槽膿漏にも効果があります。
仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。
菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」
蕪(かぶ)のことです。
胃腸を整え、消化を促進します。
しもやけやそばかすにも効果があります。
蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
大根のことです。
風邪予防や美肌効果に優れています。
といったそれぞれの意味や効能があります。
これだけのものを食べるとなんか体が整えられそうな感じはしますね。
本来なら包丁で切っておかゆを作ってってことになるんですが
面倒臭がりな私はレトルトを探してみました。
フリーズドライの簡単なものが作られているじゃないですか!
ご紹介しますと「こだまいきいき農場」が作っている
「【フリーズドライ】春の七草3袋セット」というのがありました。
これならおかゆに混ぜるだけなのでなんとお得な感じです。
私のように面倒臭がりさんは一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
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関西(大阪)で食べ方あるの?
特に大阪だから、関西だからといった特別な食べ方はありませんでした。
色々調べていると子供が食べないから鍋にして「おじや」にして食べるとか
あ、おじやって「雑炊」のことです。
関西ではおじやって言います。
お好み焼きに混ぜて食べるとか工夫はしてるみたいですね。
確かにお子さんはあまり好んで食べないでしょうね。
だって「草」ですから^^
おじやに混ぜるってのはいいアイデアですね。
寒い冬ですからお鍋が美味しいですしね。
この五節句の意味をちゃんと理解さえしていれば
食べ方についてはどんな食べ方でも問題はありません。
ちなみに、全国行事かなぁと思ってたんですが
どうも北海道・東北といった豪雪地域ではその習慣がないみたいです。
山形県では代わりに納豆汁がメジャーで
スーパーに並んでいるとのこと。
雪の影響で春の七草が採れないことが
七草粥の習慣のない理由ではないかと言われています。
地方によって年間の行事も様々なんですね。
まとめ
いかがでしたか。
正月気分にいつまでも浸ってたいですが
そういうわけにも行きませんから
七草粥でも食べて、シャキッとしないといけませんね。
実を言うと私もあの味は苦手なので
今回はおじやのアイデアをいただこうと思います^^
では、またお会いしましょう!