どうも kakisanです。
「FUNAI」4K液晶テレビをYAMADA電機が独占販売するのはご存知でしょうか。
「FUNAI」のTVを紹介するYAMADA電機のCMで、金魚の飴細工をされている手塚新理さんが話題になっています!
CM冒頭で「飴細工」と紹介されるのですがどうみても硝子にしか見えませんでした!
綺麗な透明の飴にハサミを使って尾びれなどを作りだし、食紅で色付けして金魚の模様を作ります。
最後に金魚の目を描くのですが、その瞬間にふっと息を吹き込まれたような、今にも泳ぎだしそうな、繊細でリアルな金魚が出来上がります。
美しい!素晴らしい技!
本当に飴なの?
本当に食べられるの?と、思いました!
飴細工とはどんなものなのか?
手塚新理さんとはどのような人物なのか?
調べてみました^^
目次
手塚新理さんのプロフィールは?年齢について!
出典:https://pbs.twimg.com/media/Chczd08VEAAHULS.jpg
名 前:手塚 新理(てづか しんり)
生年月日:1989年?月?日
出身地 :千葉県八街市
趣 味:DJ
職 業:飴細工師、手塚工藝株式会社 代表
1989年生まれなので、2017年に28歳になる年ですね^^
お若いですね!
こんなにお若い職人さんだったなんて驚きです。
職人さんというのは、長い間、師匠の弟子として勉強してなるものであると思っていたので、職人さんの多くはお年を召しているという勝手なイメージがありました^^
そして手塚さんの趣味はなんとDJです!
DJ歴は飴細工歴より長く、中学生でダンスミュージックに出会い、15歳のころからDJを始めています。
職人さんであり、DJである手塚さん。
どんな方なのかさらに気になってきましたね!
経歴は?飴細工師になるきっかけについて!
出典:http://blog.trip-u.com/wp-content/uploads/2014/06/IMG_8794.jpg
手塚さんは、幼少の頃から和風なものが好きで、造形や彫刻に勤しんでいました。
木片を使っていろんなものを作って遊んでいました。
日本特有のものをやりたいという思いがあったそうです。
中学校を卒業後、木更津高等専門学校に進学します。
高専では溶接や鋳造など、ものづくりの基礎を学びました。
周りの友人たちは自動車メーカーへの就職や、リニア新幹線開発などを目指していたそうです。
高専を卒業後、「刺激のあるものづくりをしたい」と思った手塚さんは花火職人になります。
花火職人は常に死と隣り合わせの危険なお仕事です。
そこまでの刺激を求めたのか・・・と驚きました。
火薬の製造や取り扱いに関する資格をとった上で、地元である千葉県内の花火屋に就職しました。
しかし、2年ほどで辞めてしまいます。
その理由は、中国製の花火が主流になり、輸入が増えていったことで、まじめに作っている花火師がバカを見ていると感じたからでした。
手塚さんは、自分は何がしたくて、何をすべきなのかを整理することにして、貯金を切り崩しながらの生活が始まったそうです。
そんな中で見つけたのが「飴細工師」でした。
「飴細工師」について調べてみると、やっている人が少なく、「この人のもとで学びたい」と思える人が見つからなかったそうです。
そこで手塚さんは、体験教室で触りだけを教えてもらい、それ以外のことは飴づくりに関する文献や、インターネット上の情報をもとに独学で技を磨きます。
半年ほど家に引きこもって研究をしたため、ご両親からはかなり怪しまれたそうです。
2011年に東京で一人暮らしを始めますが、当時はトリプルワークの状態でした。
昼間は知り合いのデザイン事務所でバイト、夜は配達のバイト、週末に飴細工という感じだったそうです。
2013年の秋に、24歳で東京浅草に飴細工の工房店舗「浅草 飴細工アメシン」を構えました。
当時、従業員は手塚さんともう1人の2人だったそうです。
現在、全国各地にて製作実験や体験教室、オーダーメイド等を手掛けています。
日本随一の技術力を誇る飴細工師の手塚さんは、現在は7名の弟子を抱えています!
手塚さんは花火師もされていたのですね!
「刺激」を求めて花火師になられるとは男気を感じます・・・^^
辞めた理由が「海外製の輸入が増えた」ことというのは、手塚さんがいかに自分の手で作ることにこだわっていたのかが分かります。
その後、飴細工師という仕事を見つけられた手塚さんですが「弟子になりたいと思える人がいない」ことで独学の道を選ばれたことがすごいですよね。
とてもはっきりとした性格の方だなと思いました。
自分の意思がしっかりされているのですね^^
そして今やお弟子さんが7名もいらっしゃるなんて!
独学で飴細工の道を究められたのですね。
本当にかっこいいです!
手塚さんは結婚しているの?
出典:https://pbs.twimg.com/media/CExPOhfUUAA94ny.jpg
手塚さんはご結婚されているのでしょうか。
調べたところ・・・
情報がありませんでした^^;
彼女についても調べてみましたが、こちらも情報がありませんでした。
今はお仕事に奮闘されているのでしょうか。
ただ公表していないだけかもしれませんね。
詳しいところは何も分かりませんでした。
残念です^^
ズバリ飴細工師の手塚さんの年収は?
一般的な飴細工職人さんの年収は500万円ほどかと思われます。
工場勤務の飴細工職人さんがこのくらいの年収なので、会社を経営されている手塚さんはそれ以上の年収があると思います^^
あくまで推定ですが、1000万円ほどあるのではないでしょうか。
飴のお店は?金額についても!
「飴細工 アメシン」というお店です。
このお店は、日本の伝統技術である飴細工の保持、更なる発展を目指し立ち上がった飴細工集団のお店です!
飴細工 アメシンでは、飴細工の製造販売、製作実験、オーダーメイド製作、体験教室の開催などを行っています。
また、国内外でのイベントやパーティーなどでの出張製作実演、出張体験教室や作品展示等も多数手掛けています。
浅草 本店工房
【住所】
〒111-0024
東京都台東区今戸1-43 1F(今戸神社前)
【営業時間】
11:00~18:00
【定休日】
毎週木曜日(臨時休業有り)
東京スカイツリータウン・ソラマチ店
【住所】
〒131-0045
東京都墨田区押上1丁目1番2号
【営業時間】
10:00~21:00
【定休日】
休館日に準ずる(詳しい日程は営業日程を確認してください)
▽商品の金額▽
出典:http://www.ame-shin.com/items/
ボンボン飴 各650円(税込み)
※ソラマチ限定
出典:http://www.ame-shin.com/items/
うちわ飴 各630円(税込み)
※ソラマチ限定
そして気になる金魚の飴は・・・
出典:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150627002852_comm.jpg)
なんと!2,980円(税込み)でした!!
飴なのに約3,000円・・・さ、さすがお高いです。
でもしばらく観賞用としても楽しめそうですよね!
むしろ食べるのがもったいなくて、食べずに観賞用で終わってしまいそうですが^^
金魚は高いですが、お求めやすいボンボン飴などもあるんですね。
うちわ飴もとっても綺麗で可愛いです。
お土産に喜ばれること間違いなしですね!!
作ってみたいなと思われた方は、ぜひ体験教室に行かれてみてはいかがでしょうか^^
体験教室
【体験費用】
大人:3,000円
子供(高校生以下):2,500円
【所要時間】
約1時間~1時間半
※体験教室は浅草 本店工房での開催となります。
まとめ
手塚さんの飴細工はとても繊細で美しく見とれてしまうほどのものでした。
食べてしなくなってしまうのがもったいないので、観賞用として飾っておきたいと思うほどです。
飴細工は熱いうちに形を作り上げてしまわなければ固まってしまうため、時間との戦いでもあります。
短時間で頭の中で思い描いたものを形にあらわしていくのはすごいですよね。
また、熱い火で溶かしながら作り上げていくため、火傷をしたりする可能性もある危険な仕事です。
そんなことを感じさせない、みずみずしく透き通った手塚さんの飴細工の作品は見る人の心を魅了してしまいますよね。
私もぜひ実物を見てみたいと思いました^^
できれば買いたいですが・・・^^
今後の飴細工のさらなる発展と手塚さんのご活躍に期待しています!
では、またお会いしましょう!