どうも kakisanです。
暑い夏、クーラーがきいた家にいるのもいいけど、
飽きるし電気代もかかるし。。。
特に夏休みで子供が家にいるので
普段節約してエアコンかけてない親の気持ちなんて関係なく、
部屋がキンキンに冷えまくってます^^
しかも、それぞれの部屋でですからね。
暑くて勉強でけへんもん!って言われたら
親としては仕方ないですし。。。
そんな時は、ゆっくり美術鑑賞などいかがでしょうか?
損保ジャパン日本興亜美術館にて、
現在「吉田博展」が開催中です。
混雑状況や行った方の口コミ、
限定グッズの情報など、リサーチしてきましたよ!
目次
【吉田博展って?】
明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博の
生誕140年を記念する回顧展です。
「吉田博展」https://t.co/gGGg1HQZm1 昨年(2016年)4月より千葉市美術館、郡山市立美術館、久留米市美術館、上田市美術館と巡回しようやく東京展の開催となりました。お見逃しなきように。 pic.twitter.com/APxsGz7qv2
— Tak(たけ) @『カフェのある美術館』 (@taktwi) 2017年7月26日
新宿でやってる吉田博展、狂気の木版画だった。凄まじい数の刷りで空気の色まで再現していた。スクリーンじゃ伝わらない繊細な鮮やかさ。日本の風景もよかったけど海外の風景が不思議で好き。作品の入れ替えあるから後期も行くぞ! https://t.co/T49bJY9lwe pic.twitter.com/GJccDXfTqM
— 鳩 (@tyore) 2017年7月26日
まるで写真のように忠実に描かれてますね。
会期
2017年7月8日(土)~8月27日(日)
休 館 日
月曜日(ただし7月17日は開館、翌18日も開館)
会場
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
開館時間
午前10時-午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
■観覧料 ( )内は20名以上の団体料金および前売り料金
一 般:1,200円(1,000円)
大・高校生:800円(650円) ※学生証をご提示ください
65歳以上:1,000円 ※年齢のわかる物をご提示ください
中学生以下:無料 ※生徒手帳をご提示ください
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示のご本人と
その付添人1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料。
※2回目以降は使用済みの有料観覧券の提出で、
一般800円、大学・高校生500円、65歳以上800円。
ポイントは、前期(7月8日(土)~7月30日(日))と
後期(8月1日(火)~8月27日(日))で展示内容が一部異なることです。
具体的には、全期展示115点+前期/後期のみ展示66点となっています。
また2回目以降の来場は、使用済みの有料観覧券を提示すれば割引があるので、
二回行く予定の方は必ず観覧券を保存しておきましょうね。
【吉田博氏とは?】
吉田氏は1876年、福岡県久留米市に生まれます。
修猷館高校を卒業した後、
京都で洋画家田村宗立に師事し、水彩画も描き始めました。
1899年には渡米し、デトロイト美術館で「日本画家水彩画展」を開催、
翌1900年には、ボストン美術館でも展覧会を開催し、成功を収めます。
その後は渡欧し、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどを訪れています。
パリ万博においては、日本現代画家作品展示『高山流水』が高い評価を受けました。
1903年には二度目の渡米にてボストンで、その後、
ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンDCなど世界各地で展覧会を開催し、
欧州諸国、及びモロッコ、エジプトを巡歴しました。
こうして世界を見て回るうちに、
さらに豊かな画風を確立したと言われています。
1920年、新版画の版元の渡辺庄三郎と出会ったことにより
木版画の作成に力を入れていきます。
今回の「吉田博展」も、多数の木版画が展示されています。
戦後は、欧米での知名度が高かったせいか、
吉田のアトリエは多数の進駐軍人が集まったといいます。
敗戦直後の1945年(昭和20年)の秋には、
いち早くダグラス・マッカーサー夫人も、
下落合のアトリエを訪問したそうです。
このように日本のみならず、
ダイアナ妃や精神医学者フロイトも魅了した画家、吉田博氏は、
1950年自宅にてその生涯を終えました。
【混雑状況】
気になる混雑状況ですが、平日でも混んでいるという声が多いようです。
吉田博展に来ています。平日ですが、混雑しています。人気がありますね。 pic.twitter.com/DoLZ8FWXqY
— 経済的自由区住人 (@keizaitekijiyu9) 2017年7月27日
絵画クラスタだけでなく山クラスタ方面でもバズり中という噂もあるので、
早めに来場したほうがいいかもしれませんね。
【グッズ情報】
・図録 2300円
・ポストカード 120円
・一筆箋 500円
・てぬぐい 800円
・トートバッグ 1500円
他多数
展示会だけでなく、物品コーナーも混雑しているとのことです。
気になる品はお早めに!
【口コミ、感想】
水彩から油絵、版画まで、幅広い絵画が見られます。
損保ジャパン日本興亜美術館『吉田博展』を拝見しました。版画だけでなく水彩と油彩も すごい熱量でした。一番 好きな〝渓流〟が見れて 大満足だが 8/1からの後期では さらに 66点 入れ替わる。平日・祝日関係なく大混雑の人気展覧会。#吉田博展 pic.twitter.com/lzAOAvd61D
— AKIRA OHTA (@akiraohta15025) 2017年7月22日
夏目漱石の小説に登場する、絵画も展示されているのだとか。
”長い間外国を旅行して歩いた兄妹の絵がたくさんある。双方とも同じ姓で、しかも一つ所に並べてかけてある。美禰子はその一枚の前にとまった。「ベニスでしょう」”
夏目漱石『三四郎』に登場する吉田博の作品も出ています。https://t.co/zmUpgULJSq 「吉田博展」 pic.twitter.com/qpWSyWI5Vk— Tak(たけ) @『カフェのある美術館』 (@taktwi) 2017年7月26日
グッズのポストカードも素晴らしいですね。
吉田博展、もう色彩が美しくて、この人のパレットの中で生きたくなる。実際私が見たことのある景色でもこの人が描くとこんなに豊かになるのかと、、、美しい景色はたくさん見に行くべきだなぁ。見る目が変わる。 pic.twitter.com/hqq50NDpgG
— こよみ (@koyo_mi_) 2017年7月26日
夏休みってこともあって
平日でも混雑してるようですが
それでも魅力のある博覧会ですから、ぜひ観に行きたいですね^^
【まとめ】
吉田博展は、只今バズり中の大人気展示会でした。
素晴らしい色彩センス、
特に木版画は版画ならではのシンプルさと繊細さがあり、
もともとロートレックが大好きな私はかなりツボりました(笑)。
気になっている方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
では、またお会いしましょう!