どうも kakisanです。
皆さんは「大人」ってなんだと思いますか。
年齢が高いっていうのは当たり前ですが
何歳になっても子供のような人もいます^^
逆にまるで大人のような子供もいます^^
大人になるってどういう事なんでしょうね。
私は全ての行動の先に
愛する者が紐づいている生き方をする事だと思ってます。
ちょっとかっこよすぎですかね^^
話は変わりますが、
『世界一受けたい授業』は2004年のスタート以降、
安定した視聴率を誇る教育バラエティ番組。
なんとゴルバチョフやアメリカ元大統領のゴア氏、
世界一有名な日本人ことオノ・ヨーコさんなども
出演したこともあるというから驚きです。
8月5日(土)19時00分からの放送では
『世界一受けたい授業2時間SP
今、日本が危ない!私たちに迫る「15の危険」』と題して、
座り過ぎの日本人を健康被害から救う方法や、
フランス流冷蔵庫の使い方などを放送します。
そのなかで直木賞作家・伊集院静先生が
大人の流儀をレクチャーするのですが、
今回はその伊集院静さんにスポットを当ててみました。
目次
【プロフィール】
ペンネーム 伊集院 静(いじゅういん しずか)
作詞家としての筆名は伊達 歩(だて あゆみ)
出生当時の名前:趙 忠來(チョ・チュンレ、조충래)
本名(戸籍名・日本名):西山 忠来(にしやま ただき)
1950年2月9日(67歳)
山口県防府市
職業 作家、作詞家
言語 日本語
国籍 日本
教育 文学士
最終学歴 立教大学文学部日本文学科
活動期間 1981年 –
ジャンル 小説、随筆、作詞
代表作 『受け月』(1992年)
『機関車先生』(1994年)
『ごろごろ』(2001年)
主な受賞歴 吉川英治文学新人賞(1991年)
直木三十五賞(1992年)
柴田錬三郎賞(1994年)
吉川英治文学賞(2001年)
紫綬褒章(2016年)
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在日韓国人2世の伊集院静氏ですが、後に日本に帰化しています。
作家、作詞家と名前を変えているのですね。
今回はタイトル通り、伊集院静さんと呼ばせていただきます^^
伊集院さんは今年で67歳になられました。
実は小説以外にも作詞家としての顔も持ち、
キンキキッズ「やめないで、PURE」、
近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」他、
なんとあのNEWSの作詞まで行っています。
あと、2010年にトヨタ自動車の「SAI」のCMにも出演されてます。
少し画像は悪いですけど共有しますね。
オカタイ小説のイメージからはかけ離れた大人な姿に、
少し親しみを覚えてしまいますね。
【出身の高校、大学は?】
山口出身の伊集院静氏は、
山口県立防府高等学校を経て、
立教大学文学部日本文学科を卒業していらっしゃいます。
山口県立防府高等学校は1877年創立の歴史ある高校。
2000年近くまで、男女共学でありながら、
男子と女子を別の棟に分けて授業を行っていたそうですよ。
山口っぽいというか長州っぽいというか…(笑)。
山口県立防府高等学校は
春風亭正朝さんや前田吟さんを卒業生に持つ、進学校です。
一方、大学は立教大学文学部に通った伊集院静氏。
立教大学は説明不要の、
名門私立大学を指す「MARCH」にも含まれる大学です。
OBには多くの政治家や研究者がおり、
文学者だけでもなかにし礼氏や村山由佳氏、
魯迅の弟である周作人氏など、挙げればきりがないほどです。
【故夏目雅子さんの元夫!伊集院静氏の経歴】
伊集院静氏といえば、
やはり夏目雅子さんの夫としても有名でしょう。
現在3回目の結婚をしていますが、
夏目雅子さんは二番目の妻です。
夏目さんが亡くなった後は
ギャンブルや酒で荒んだ生活を送っていたと言われます。
その後再び立ち上がり、
2016年秋の褒章ではなんと紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章はかつて江戸川乱歩も受章した、
学術芸術関連者に授与される褒章。
でも実は伊集院静氏本人は一度は断ろうとしたのだとか。
【多すぎる著書からおすすめをピックアップ】
著書は挙げればキリがないので、
賞を受賞した作品のみ挙げていきます。
『乳房』で1991年、吉川英治文学新人賞を受賞。
アマゾン:乳房 (講談社文庫)
楽 天:乳房 (文春文庫) [ 伊集院静 ]
同作は癌を患った妻との日々を描いた『乳房』や、
行方不明の弟を探しに行く『くらげ』他五篇を収録した短編集です。
『受け月』で1992年、直木賞を受賞します。
アマゾン:受け月 (文春文庫)
楽 天:受け月 (文春文庫) [ 伊集院静 ]
同作は野球をテーマにした短編集。
受け月とは三日月のことで、月を皿に見立て、
皿に水が溜まるように願いを叶えてくれると言われています。
老監督は受け月に向かって何を祈るのか。
人生の機微を描いた作品たちです。
『機関車先生』で1994年、柴田錬三郎賞を受賞。
アマゾン:機関車先生 (講談社文庫)
楽 天:機関車先生 (講談社文庫) [ 伊集院静 ]
同作はアニメや実写で映画化もされました。
「機関車先生」とは、幼いころの病気が原因で
話せなくなった主人公、吉岡誠吾のこと。
人々の心の交流を描いた、心温まる作品です。
『ごろごろ』で2001年、吉川英治文学賞を受賞。
アマゾン:ごろごろ
同作は横浜港に流れ着いた男4人を描いた、
男気あふれる長編小説です。
『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で2014年、司馬遼太郎賞を受賞。
アマゾン:ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石
楽 天:ノボさん(上) 小説正岡子規と夏目漱石 (講談社文庫) [ 伊集院静 ]
ノボさん(下) 小説正岡子規と夏目漱石 (講談社文庫) [ 伊集院静 ]
同作は正岡子規と、彼の親友である夏目漱石を描いた作品です。
伊集院静氏は正岡子規にずっと憧れていたそうです。
正岡子規と同じく伊集院静氏も野球が大好きですが、
もしかしたら正岡子規の影響なのでしょうか。
【まとめ】
伊集院静氏は素晴らしい小説家、作詞家であり、
きっと女性にもモテる方でしょう^^
番組では「大人の流儀」をレクチャーしてくれるとのことで
どんな内容なのか気になりますね!
放送を楽しみに待ちましょう!
では、またお会いしましょう!