どうも kakisannです。
いや〜今日も寒かったですね。
雪が積もっているところもあって、もう冬です。
間違いなく冬です。
秋よさようならって感じです。
これだけ寒いと、冬の行楽は期待できますね。
例えばスキー場なんかは雪がないと始まらないですからね。
温泉もいいですねー。
寒くなるのは仕方ないけど、その分の恩恵がないと雪国の方々が苦労されるだけですからね。
まだ気が早いかも知れませんが、ウインタースポーツや温泉、旅行好きの方は今から色々と準備しないとですね。
さて、帰りにスマホでニュースを見ていたら、外来魚の被害について特集されてました。
その名は「アリゲーター・ガー」という外来魚です。
追記:2017年5月14日に名古屋城のお堀で捕獲されてます。
大きいものでは最大で3m程度にもなる魚です。
口先が長く、ワニに似ていることからこの名前になっているそうです。
日本に生息していないこの外来魚が、最近日本各地の川や池で目撃されているらしく、被害も出てるみたいなんですね。
兵庫県たつの市にある揖保川で、生態系が崩れつつあるそうなんです。
揖保川は兵庫県の南西部を流れる一級水系の本流で、天然のうなぎが生息しているんですが、調査の結果、そのうなぎの数が減少しているらしいです。
これはうなぎ好きの私としては許せないですねー^^
滋賀県の琵琶湖でも捕獲されてるみたいで、淡水魚だから海水以外では生息できるんですね。
なぜ、この「アリゲーター・ガー」が日本の川にいるのか?
それは、飼育できなくなった人が川に捨ててるからだそうです。
よく、河川敷に野良犬が多く、同じような理由で増えてるのと一緒の話ですね。
軽い気持ちで捨ててるのかも知れませんが、その行為で生態系が代わり、強いてはそれで生計を立てている方々の人生まで脅かすことになります。
しかし、どんな魚なんでしょう。
調べて見ました。
目次
アリゲーター・ガーとはこんな魚!
これが画像です。
デカっ!
生息は北アメリカ最大で、世界最大級の淡水魚としても知られています。
最大では3m、平均でも1〜2mもの大型魚です。
肉食で、大きくなるにつれて自分より小さな魚を食べるようになるみたいです。
そりゃ、生態系変わりますわな。
しかし、国もこの外来魚に対して特定外来種に指定すると発表してます。
結構飼育者が多いので、約2年の猶予期間を設けて、2018年4月から実際の規制対象となるそうです。
そうなると、輸入や販売など出来なくなります。
ただ、現在飼育されている方は申請をして継続できるとの事。
本当に心底愛情を注いで育ててる方からすれば、迷惑な話ですね。
食べられるの?
アメリカ北部に生息していますが、食べられるそうです。
味は鳥肉に似てるそうですが、油がなくてパサパサであまり美味しくないそうなので、釣って食べてやるなんて思っている人もいるかも知れませんが、その名の通り結構歯があって危険ですからやめましょうね。
あと卵には毒性があるという情報もあります。
日本人は卵好きですからね。
話題になってるからと行って、釣り上げて食べないようにした方が無難ですね。
寿命や値段は?
この魚、稚魚は比較的安価で、1,500円程度で購入できるんです。
大きいのは70cm程度で20,000円程度。
また、プラチナアリゲーターガーという種類もあって、色が白いんですが、な、なんと1,500,000円らしいです!
大きくなるにつれて飼育にかかるお金がバカにならない!
まず水槽で数百万、餌台も結構かかるし、何と言っても寿命が長いもので50年!
下手すると、飼いだすと自分が先に寿命を迎えるかも知れませんね^^
そして、飼育を断念して近くの川なんかに捨ててしまうのでしょう。
どんなペットも飼うのなら最後まで責任を持って欲しいですね。
少なくともこのアリゲーター・ガーについては、お金に余裕のある方で、比較的若い方しか飼ってはいけないような気がします^^
まとめ
ペットは人間を癒してくれますが、その代わりしっかり最後まで愛情を持って飼ってあげるのが飼い主の義務です。
皆さんもペットを捨てるなんてことしないで、大切に飼ってあげましょうね^^
やっぱり最後まで責任を持って飼育することが飼い主の責任ですからね。
ペットが心無い人に捨てられる事象は後を絶たないですが、犬や猫ならそんなに生態系が変わることは無いかも知れませんが、魚で特に肉食となると今まで天敵がいなくて、豊かに育っていた魚が全て食べられて、漁業を営む方の人生まで変えてしまいますからね。
どうしても育てられない事情が出来たなら、ペットショップなどに相談して、安易に川などに放さないようにしなければいけませんね。
では、また会いましょう!