どうも kakisanです。
皆さんは何か運動をされてますか。
体が資本！
健康第一ですからね。
何か継続できる運動をされてる人は
すごいなぁって思います。
だってなかなか続かないじゃ無いですか。
意志が弱いんですよ。
歳を重ねるごとにだんだんと体力の低下を実感してます。
健康に良い運動として思いつくのが
ウォーキングとかジョギングですね。
本格的に走るより、軽い運動を少しでも長く続ける方が
体には良いみたいですね。
体重も増えてきているので
あまり無理せず、ウォーキングあたりから始めるのが良いと思います。
ま、体はいたって健康なので
基礎体力の向上がメインの目的ですからね。
歳をとったら体のあちこちにガタがくるので
早めに始めるのが良いでしょうね。
世の中には運動したくてもできない人もいます。
特に重い病気なんかにかかると
体の自由がきかなくなったりしますからね。
しかし、重い病気にかかっても
強い精神力で見事復活されてる方もいらっしゃいます。
アフラックのCMに出演している糟谷悟さんをご存知ですか。
彼は数年前に悪性リンパ腫を患いました。
ガンですね。
手術や抗がん剤治療を経て
見事マラソン選手として復活を遂げた方です。
すごい精神力の持ち主なんだなぁと思い
彼がどういった復活の道をたどったのか
すごく気になりましたので調べて見ました。
目次
プロフィール
今日22時54分からの『NEWS23』内で
ニューイヤー駅伝に出場するトヨタ紡織・糟谷悟選手の
企画を放送します♪
癌から夢の舞台へ、再び…
元日に想いをつなぎます#ニューイヤー駅伝 #news23#糟谷悟 #トヨタ紡織 pic.twitter.com/tWjlmYpf6n— TBSテレビ陸上 26日はクイーンズ駅伝 (@tbsrikujou) 2015年12月21日
名 前：糟谷 悟（かすや さとる）
生年月日：1983年7月8日（34歳）
出身地 ：愛知県
学 歴：中京大中京高校、駒澤大学卒業
所 属：トヨタ紡織
爽やかイケメンの彼は、
大学時代には箱根駅伝の選手として活躍されてました。
総合優勝３回と輝かしい成績を収めてます。
実業団に所属してからも
1年目からレギュラーとして活躍するほどの実力の持ち主でした。
しかし2013年の6月に悪性リンパ腫であることが発覚したんですね。
練習中に体の異変を感じて診察の結果のことでした。
まだその時は29歳。
バリバリ活躍されている時の出来事だったので
相当のショックだったと思います。
どうやって異変に気付いたの？
練習中に腹痛があり、
いつもの体調異変じゃ無いことに気づいたそうです。
マラソンしてたら横っ腹痛くなりますよね。
それとはいつものタイミングも違うし
何かおかしいと感じたそうです。
やはり常に体調をベストに調整しているスポーツマンですから
異変に気付けたのかも知れませんね。
近くの病院では「精神的な要因では無いか」
との診断だったんですが
本人は精神が弱く無いと自負していて
絶対何かがおかしいと自分の感覚を信じました。
何度か通った後、大きな病院に紹介してもらったんですが
そこでも「精神的なもの」との診断に
「絶対違うから、くまなく調べて欲しい」と申し出て
その結果、大腸と小腸の境目に腫瘍があり
ステージⅡの悪性リンパ腫という診断でした。
これってすごく無いですか！
私なら医者の言うこと信じちゃってますね。
やはり体調を厳しく管理しているスポーツマンです。
自分の体のことを知り尽くしてますね。
どんな治療だったの
手術は８時間にも及びました。
腸を切除し、その後は半年もの間、
抗がん剤治療を受けルことになります。
ご存知の通り、抗がん剤治療は必ず効果的ってわけではなく
ガン患者には選択肢はありませんが非常に辛い治療です。
私も身内を胃癌で失っているので
その闘病生活の辛さは理解しています。
ご本人が辛いのは当たり前ですが
周りの家族の方の苦労も大変なものです。
そんな闘病生活でも彼は
夏場40km走ったあとの気持ち悪さに比べたら、
まだ食べられると思いながら病気と闘いました。
強靭な精神力のなせる技ですね。
なぜ陸上に復活できたの？
医者からは、現役に戻るのは厳しいと言われたそうです。
そらそうですよね。
年齢的にもマラソン選手として現役に復活するには
おそらくギリギリのラインだったと思います。
彼のことですから、マラソン選手に復活できなくても
生きる目標を失うことはないと思いますが
彼は諦めなかったんですね。
彼の背中を押したのは
病室で何気なくつけていたテレビに映る世界陸上の一人の選手でした。
2013年世界陸上女子400m決勝の
ブレーン・ウィリアムズ・ミルズと言うジャマイカの選手です。
彼女は2012年6月25日に乳がんを宣告されましたが
8月のオリンピックにそのまま出場し、レースの３日後に手術をし
翌年1月にも再び手術を受け、夏の世界陸上へ復活を遂げてます。
「乳がんで闘病している人たちのために走る」
そんな彼女をTVで見た彼は、
「前例があるじゃないか。自分もがんばればもしかしたら戻れるんじゃないか」
と勇気が湧きました。
それからは黙々と復帰に向けてトレーニングを重ね
手術から10ヶ月後には競技に復帰し
2年4ヶ月後の駅伝の舞台に見事戻ってこられらました。
2016年ニューイヤー駅伝で4区を走破しました。
彼は「次は僕の番、僕を初めて見た人にも笑顔を与えることができれば」
そんな思いを胸に、彼は走りぬきました。
いとこの方はどんな人？
悪性リンパ腫と診断された時に
彼は癌の怖さをミ身に沁みて知っていたんです。
自分の診断の直前にいとこががんで旅立ったばかりだったんですね。
兄貴と慕ってました方だったそうで、その悲しみは計り知れません。
闘病の経過をリアルに見ていたので、
患者と見守る方と両方を経験して、周りの人たちの心境も十分わかっていました。
だから彼は闘病中も積極的に明るく務めたそうです。
本当に強く優しい男なんだなぁと思います。
残念ながらいとこの方の情報はなかったんですが
彼が慕うほどですから、きっと素晴らしい男性だんたんだと思います。
がんの治療費ってどれくらい？
腫瘍の場所や薬の種類でも違ってきますが
内視鏡で切除できるのなら30万円程度、
胃を切除などの大きな手術だと100万円以上すると言われています。
そのあとの抗がん剤治療についてもそうですし、
放射線治療なんかもあります。
最終的には高額療養費制度があるので
公的保険の範囲内での治療費に関しては、
実質、月9万円程度が上限になります。
しかしガン治療というのは長引きますから
長期に治療が長引けば、相当の負担となります。
彼はアフラックのCMで保険を宣伝してますが
がん家系であるとか、将来が心配な人は
入っておくべき保険かも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか。
大病を患っても、必死に前を向いて進んでいる姿は
感動させられますね。
病は気からと言いますが、気力で治るわけではないですが
気力がなければ前を向けないのも確かです。
私が大病を患った時は、彼を思い出して
前を向ければ良いなぁと思いました。
まずは日々の健康管理に十分注意しましょうね。
では、またお会いしましょう！
