どうも kakisanです。
年末が近づいてきて、特番とかが増えてきますね。
年末といえば格闘技が代名詞になってますね。
INOKI BOM-BA-YE、Dynamite、PRIDE男祭りと
全盛期は本当に視聴率も高かったんですが
年々衰退してしまいました。
スター選手の確保が難しいのと
出場者のレベル差がなくなってきて
派手なKOシーンが少なくなってきたのも原因の一つでしょうね。
一般の視聴者からすれば、そこを求めてますからね。
玄人の方々からすれば逆なんでしょうけどね^^
しかし、最近は格闘技ブームが再来してきて
「RIZIN」もTVで放映されてますよね。
スター選手もいて活気付いてます。
そこでシュートボクシング、総合格闘技の選手として活躍中の
女子格闘家RENA選手をご存じでしょうか?
テレビのバラエティ番組などにも登場して人気を集めていますね。
そんなRENA選手ですが
今年の大晦日12/31にさいたまスーパーアリーナで開催される
格闘技イベント「RIZIN 女子スーパーアトム級トーナメント」の準決勝に出場します。
RENA選手の経歴や評価、試合予想などについて紹介していきます。
目次
【RENAのプロフィール】
本日放送のNHKラジオ『ごごラジ!』にRENAが生出演します( ̄▽ ̄)♪
RENAが出演するのは15:10ごろから(・∀・)ノ
番組HP: https://t.co/Sg2QZlPa2r #sb_rena #shootboxing #beams #nike #nhk #レプロ pic.twitter.com/48FwDgs1Ma— SHOOT BOXING統括本部長 (@sbmoriya) 2017年10月26日
RENA(レーナ)本名 久保田 玲奈 (くぼた れな)。
1991年6月29日生まれ・大阪府出身。身長160cm・体重49kg。
現シュートボクシング世界女子フライ級王者。
幼少の頃は引きこもりだったそうですが、
小学6年生から格闘技を始めグローブ空手などを経て
2007年にシュートボクシング(キック、パンチ、スタンドでの投げ・関節技有りのルール)でデビュー。
その後は瞬く間に頭角を現し団体のチャンピオンになります。
さらにテレビのバラエティー番組に出演しお笑い芸人との対決で注目を集め、
「ツヨカワ」女王としてますます人気を高めます。
試合を離れると愛くるしいルックスと
女性らしいファッションで可愛らしさを発揮しています。
2015年からは総合格闘技
(シュートボクシングとの違いはグランドでの関節技・打撃が認められている)のリングにも登場し、
2016年には元レスリング五輪代表の山本美憂選手と
総合格闘技ルールで対戦し見事勝利を飾りました。
2017年10月15日にマリンメッセ福岡で行われた
「RIZIN 女子スーパーアトム級トーナメント」1回戦では
対戦相手のアンディ・ウィン選手が計量オーバーしたままの試合となり
ハンデを背負う形となりましたが、
打撃のラッシュから最後はボディーブローでダウンを奪い
1RTKO勝ちを収めました。
12月31日のトーナメント準決勝ではスペインのアイリーン・リベラ選手と対戦し、
これに勝利すれば浅倉カンナ選手とマリア・オリベイラ選手による
準決勝の勝者と同日に行われる決勝で対戦します。
RENA選手は4人姉妹の末っ子として生まれたそうですが、
上の3人の姉とはかなり年が離れていて小さな頃は使いパシリとしてこき使われていたそうです。
その為いつかこいつらをしばきあげたると意気込んで
そのチャンスを伺っていたそうです。
そんな時に家の近所にシュートボクシングのジムができた為、
これだ!と思いジムに通い始めたそうです。
シュートボクシングを始めた理由が
強くなって姉たちに復讐する為だったとはなんとも意外ですね。
もう、目的は十分達成できるんじゃないでしょうか^^
◎RENA選手のオフィシャルブログ 「RENA Story」
シュートボクシング(キックボクシング含む)の戦績は
41試合35勝5敗1分けです。
35勝中11勝がKO(TKO含む)、一本勝ち(スタンドでのギブアップ勝ち)が2勝です。
また5敗はすべて判定負けでKO・TKO負け、
一本負けは一度もありません。
また最後に負けたのが2011年の9月なので6年間負けなしです。
また女子シュートボクシングのトーナメントGirls S-cupで
4回優勝(世界トーナメント3回・日本トーナメント1回)しており
現役の世界王者でもあります。
この戦績でわかる通り、
シュートボクシングでは圧倒的な強さを誇っていますね。
次に総合格闘技の戦績は5戦5勝の負けなし、
うちKO勝ちが3勝、一本勝ちが2勝です。
こちらも勝率だけ見ると全勝で圧倒的なのですが、
UFCなど世界の総合格闘技のトップ選手とはまだ対戦しておらず、
総合格闘家としてのキャリアもまだ2年足らずなのでまだ実力は未知数ですね。
ただまだまだこれから伸びしろはあると思います。
【RENAの評価は?大晦日の試合予想は?】
シュートボクシング(立ち技)の選手としては文句なしに強いです。
最強と言って良いでしょう。
総合格闘技の選手としてはまだ最強とは言えないと思いますが
最強の選手になる可能性は十分にあると言えますね。
シュートボクシングの選手としてはもう頂点を極めた感があるので
今後はルールの違う総合格闘技でもトップを取れるのかということが期待されますね。
シュートボクシングと総合格闘技の違いは
グラウンド(寝技)の展開があるということですが、
総合4戦目となる2017年4月の総合格闘技の試合では
実際に寝技で腕関節を極められそうになる危ない場面が有りました。
◎2017年4月RENA対ドーラ・ペリエシュの試合動画
最も最近の試合になる2017年10月の試合でも
テイクダウンを奪われてグランドで危ない場面が有りました。
今後の課題はやはりグラウンドへの対応ということになるでしょうか。
ただ前述の通り元レスリング五輪代表の山本美憂選手からも勝利を収めていることから
総合格闘家としてのポテンシャルも素晴らしいものを持っていることは間違いありません。
前述した通り世界の総合格闘技のトップ選手とは対戦していないので
コアな格闘技ファンからはレベルの低い日本で頂点に立ってないで
海外の本当に強い相手と戦え、という声もありますので
そういった声を今後実力・結果で黙らせられるか期待ですね。
◎2017年10月RIZINトーナメント1回戦 RENA対アンディ・ウィンの試合動画
12月31日のトーナメント準決勝で対戦するアイリーン・リベラ選手ですが、
身長170cmと長身で160cmのRENA選手とは身長差、リーチ差がありますね。
1回戦では山本美憂選手にテイクダウンを奪われる場面が何度もありましたが
下からの三角絞め、さらに腕十字に移行して勝利を収めています。
しかしアイリーン選手は山本選手がタックルを仕掛けてきたからこそ
下からの関節技を狙うことができましたが
打撃のスペシャリストRENA選手がタックルに行くことはないでしょう。
かといってアイリーン選手のタックルからのテイクダウンの技術も
元レスリング五輪代表の山本選手ほどではないので、
アイリーン選手がRENA選手を寝技まで持ち込むのはかなり難しく
スタンドの展開が中心になりそうです。
そうなるとアイリーン選手は山本選手との打撃戦でも押され気味だったので
RENA選手ならばKOできるはずとなり
よっぽどのことがない限りRENA選手が勝つと予想されますがはたしてどうなるでしょうか。
◎2017年10月RIZINトーナメント1回戦 アイリーン・リベラ対山本美憂の試合動画
いずれにせよRENA選手は今一番注目される選手なので
鮮やかな勝利を期待したいですね。
追記
残念ながら負けてしまいましたね。
でもこのタイミングでの敗北は今後に必ず生きてくると思うので
これをバネに頑張って欲しいです!
【RIZIN】絞め落とされたRENA、直後にリベンジ宣言「必ずやり返す」https://t.co/7tpTzhNUoA#RIZIN #RENA #浅倉カンナ
— eFight(イーファイト)格闘技情報 (@efight_twit) 2017年12月31日
【最後に】
いかがでしたか?
RENA選手の生い立ちや強さがご理解頂けたでしょうか。
現在のRENA選手は既に頂点を極めたシュートボクシングから
総合格闘技にシフトしつつあり、
RIZIN女子部門を引っ張るエースとして活躍中ですので
大晦日のトーナメントに優勝して期待に応えることができるのか注目ですね。
現在のところ大晦日のRIZIN大会について
テレビ放送の正式な発表はまだありませんが、
昨年の大晦日にはフジテレビで放送がありましたので
今年も大晦日にフジテレビでの放送があることは確実とみられています。
当日の試合ももちろんですが
それまでにもテレビなどでRENA選手の姿を見る機会があると思うので
ぜひチェックしてみてくださいね。
でhあ、またお会いしましょう!
~イベント情報~
◎RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND
2017年12月29日(金)、31日(日) さいたまスーパーアリーナ ※女子トーナメントは12/31のみです
◎RIZINのオフィシャルサイト