どうも kakisanです。
2018年もしょっぱなから熱い戦いが繰り広げられます。
個人的にムッチャ楽しみにしているのが
2018年1月1日に放送の
「究極の男は誰だ!?最強アスリート元日決戦!」です!
世界から屈指のアスリートたちが集結し
己の労力を競い合う番組です。
皆さんもみた事あると思いますが
今までも数々の選手たちが挑戦してきました。
人間って鍛えるとここまでになるのかと
毎回感心させられます。
今回はケインコスギが14年ぶりに復活するとのことで
テンションが上がりますね。
しかし、強敵が集められているので
勝負の行方が気になります。
その強敵の一人がジャスティンガトリン選手です。
彼は8月5日にロンドン競技場で行われ
世界陸上の男子100メートル決勝で
引退を発表した「人類最速の男」ウサイン・ボルトが
注目されていましたが、ボルトを破り、優勝した選手です。
まだ記憶に新しいんじゃないでしょうか。
「人類最速の男」に勝利したガトリンでしたが、
そんなガトリンを称賛する人はおらず
ガトリンに待っていたのは大ブーイングでした・・・。
会場では「ウサイン・ボルト」のコールが響き、異様な光景でした。
勝利を手に入れたガトリンはなぜブーイングを
浴びせられることとなったのでしょうか。
そこには過去のドーピング騒動が関係していました。
今回はジャスティン・ガトリンのこのブーイングの原因や
ドーピングの真実について調べてみました。
ジャスティン・ガトリンのプロフィールは?
名前:ジャスティン・ガトリン
生年月日:1982年2月10日
国籍:アメリカ合衆国
種目:短距離走
生誕地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
身長:185cm
体重:79kg
肩にオリンピックのタトゥーを入れていますね!
オリンピックへの思いがそれほど強いのですね。
目次
ジャスティン・ガトリンの実績は?障害についても!
ガトリンさんはアテネオリンピック男子100メートルの金メダリストです。
2006年5月12日に100メートルで9秒77というタイムをたたきだし、
世界タイ記録(当時)を保持していました。
2001年と2006年の2回、
ドーピング検査で陽性反応を示したことで記録が抹消されました。
なぜドーピングをしてしまうのでしょうか。
いい記録の為にドーピングをするのでしょうか。
一度手を出してしまったら
今までの努力も積み上げてきたものも、
これからの未来もすべてダメになってしまう気がします・・・。
2006年8月23日に、米国反ドーピング機関(USADA)は
今後ドーピングに関する調査に協力することを条件に、
最長8年間の出場停止処分にしたと発表しました。
2008年2月に、処分は4年に短縮されました。
さらに一度目に犯したとされるドーピングが、
注意欠陥障害の治療薬が原因であるため、
ガトリン側は、一度目の件はドーピングには当たらないと主張していました。
注意欠陥障害とはどのようなものでしょうか。
▽ADHD(注意欠陥・多動性障害)▽
不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、
衝動性(考えずに行動してします)の3つの症状がみられる発達障害のことです。
年齢や発達に不釣り合いな行動が
社会的な活動や学業に支障をきたすことがある障害です。
ガトリンはこのような障害を持っていたのですね。
この障害に使用される薬がドーピングになるということでした。
しかし、この障害を持っている人が症状を抑えるには
薬の服用をしなければならないので
この薬でドーピング扱いになってしまったというところは
気の毒だなと思います。
しかし、ガトリン本人が一度目はと言っているように
二度目がありますので
二度目のドーピングは問題がありますよね。
その後は、巣立った高校の男子陸上部のコーチをしていました。
ドーピングの出場期間停止中、NFLの入団テストを受けたことがあります。
▽NFLとは▽
アメリカ合衆国で最上位に位置する
プロアメリカンフットボールリーグです。
2010年7月下旬、ドーピングによる資格停止が解除され、
同年8月3日、エストニアでの小規模な国際大会で復帰しました。
100メートルに出場して10秒24で優勝しました。
2012年6月24日、全米オリンピックトライアルの100メートルに出場しました。
9秒80で優勝し、同種目のオリンピック米国代表に内定しました。
2012年8月5日、ロンドンオリンピック男子100メートル決勝で
9秒79で自己新記録を更新し、銅メダルを獲得しました。
ドーピングの資格停止が解除されて
各大会で優勝やメダル獲得しています。
二度目のドーピングさえなければ、
資格停止されていた期間の大会でも
きっといい成績を残していたのではないでしょうか。
4×100メートルリレーでも銀メダルを獲得していたが、
タイソン・ゲイのドーピング違反によって後にメダルはく奪されます。
リレーのチームメイトがドーピングとは
またガトリンの過去のドーピングも一緒に思い出されてしまいますね。
悪いイメージはなかなか消えません。
2013年8月11日、世界陸上モスクワ大会男子100メートル決勝で
9秒85で銀メダルを獲得します。
2017年8月5日、世界陸上ロンドン大会男子100メートル決勝で
9秒92で優勝します。
世界陸上で12年ぶりの金メダル獲得となるが、
ガトリンを待っていたのは大ブーイングでした。
ジャスティン・ガトリン過去のドーピングで叩かれる理由は?
ドーピングをしたというのは過去の話で、
きちんと処分も受けたにも関わらず
非難され続ける理由はなぜでしょうか。
一度でもドーピングをした体は
鍛えていれば筋力が落ちないと言われており、
そのことで二度もドーピングをしたガトリンは
実力での優勝ではないと判断されたことがあったのだろうと推測されます。
ガトリンのインスタには
英語で「薬」や「うそつき」「ドーピング」という
コメントも多く寄せられています。
しかし中には、ガトリンの方が早かったからだという意見や
優勝をしたのはガトリンなのだからブーイングはよくないなどという
意見もあります。
自分の意思で1度でもドーピングをしていることについては
擁護しようがありません。
しかし、顔の見えないSNS上などで
一方的な言葉の攻撃により傷つけることは寂しいことであり、
伝える手段としてよくないことだと思います。
ドーピングについてはずっと問題になっていますが、
ドーピングをしない環境、ルール作りを考えていく必要があると思います。
ドーピングをせずに
本当に自分の努力と実力でいい記録を作る人もいます。
今のこのドーピングの蔓延は、そのような人たちまで
「本当だろうか?」と疑われてしまうような状況だと思います。
それはとても悲しいことですよね。
どうか、ドーピングなどをせずに
正々堂々と勝負してほしいと思います。
ジャスティン・ガトリンとウサイン・ボルトの関係は?
世間からは悪役とされたガトリンと、善とされたボルトですが
2人の関係はどのようなものなのでしょうか。
過去にはガトリンがボルトを睨み付けたり、
ボルトの走るレーンに唾を吐いたりしたことがあったそうで
そのこともブーイングされる原因の一つになっていたようです。
素行の悪さは問題ですね。
スポーツマンなのでマナーはきちんとしておくべきだと思います。
そんな2人はさぞ仲が悪いのだろうと思いましたが、
実はそんなこともないようです。
ガトリンのインスタにはボルトとの写真が掲載されていました!
この写真にガトリンはこうコメントしています。
“Always Humble, friendly, respectful even in battle”
和訳すると
常に謙虚で、フレンドリーで、戦闘中でも敬意を表します。
と言った感じになります。
ボルトに対してとてもいい印象を持っているようです。
これは一番最近の投稿で、8月5日のまさに大会の日の投稿です。
時間帯が分からなかったので
試合前なのか後なのか分かりませんでしたが
とても良好な関係で大会に挑んでいたことがうかがえます。
素行の悪さは若気の至りでしょうか・・・
ガトリンも大人になったのでしょうね。
と言うかボルトが人格者なんでしょう^^
まとめ
いかがでしたか?
もう、十分反省されてると思いますが
「究極の男は誰だ!?最強アスリート元日決戦!」では
どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですが
くれぐれもドーピングなしでお願いしたいと思います。
では、またお会いしましょう!