今村雅弘復興相は25日がまたもや問題発言です。
東京都内のホテルで自民党二階派のパーティーが開かれ、東日本大震災について「地方だったから良かった」って言っちゃいました。
辞任の意を固めたそうですが、安倍首相も事を重く見て事実上の更迭になるみたいです。
早ければ26日には後任の人事が決まるでしょう。
どうも kakisanです。
今村雅弘復興相が、また問題発言!
ここまでくると、発言が問題じゃなくて、ご本人そのものが問題ですな。
しかしこの方どういう教育を受けてきたんでしょう^^
教育というより、これが時代についていけてない政治家の本質か。。。
一応講演直後に発言は取り消したんですが、原発事故の自主避難者をめぐる「自己責任」発言に続いて、今回の発言ですから、取り消しても時既に遅しです。
言わんとしていることは理解できます。
人が密集しているのといないのとでは、そりゃ被害も違うでしょう。
ただ、モノには言い方ってものがあります。
被害の大きさは違うでしょうが、被害に大きいも小さいもないんです。
実際に被害を受けて、今なお苦しい思いをされている方々がいらっしゃるんです。
だからどこで震災が発生しても、良かったということはあり得ないんです。
仲間内で呑んでいる時の話とはわけが違って、壇上に上がって講演する、そこには報道陣も居るということは、その時点で閉鎖された会場での話ではなく、世間に向けての発言となんらかわりありません。
そんな状況での政治家の発言とは到底思えないですね。
いったいこの方はどんな育ち方をしてきたのか調べてみたくなりました。
目次
プロフィール
出典元:wikipedia
生年月日:1947年1月5日(70歳)
出生地 :佐賀県鹿島市
出身校 :佐賀県立鹿島高等学校、東京大学法学部
前 職:JR九州関連事業本部企画部長
所属政党:自由民主党(二階派)
称 号:法学士(東京大学・1970年)
生い立ち
1970年に日本国有鉄道(現在のJR)入社。
主に人事・労務関係の部署に所属し、民営化後の九州旅客鉄道では経営管理室長や関連事業本部企画部長を務めた。
いわゆる特別管理職、役員と出世されてるわけですね。
国鉄で東大卒ですから、エリートコースを歩んでいるわけです。
1996年、第41回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で佐賀2区から出馬、当選。
その後は、国土交通大臣政務官(第2次森改造内閣)、外務大臣政務官(第1次小泉内閣)、農林水産副大臣(第1次安倍改造内閣・福田康夫内閣)、衆議院決算行政監視委員長、衆議院国土交通委員長等と政界でもエリート街道まっしぐらって感じですね。
失言癖?
原子力災害からの福島復興再生協議会での冒頭挨拶で「福島の復興はマラソンにたとえると30キロ地点」と発言して、いかに現場をわかっていないかが露呈される発言であり、堀雅雄福島県知事から認識相違の大きさを指摘されました。
先般の閣議後の記者会見での「本人の責任でしょう」発言。
やはり薄っぺらな上辺しか理解しておらず、記者に核心を突かれても正確に答えられず、キレて途中退場。
そして今回の発言と、ここまでくれば失言とは言えず、これが本性でしょうな。
まとめ
世間では北朝鮮とアメリカの緊迫した状況に注目が集まっているにも関わらず、日本の大臣がこんな感じでは本当に大丈夫かなぁって思っちゃいますね。
こんな事言ったら「私は復興大臣だ!担当が違うんだ!」なんてキレられそうですね。
民間だったら担当なんて関係なく、お客さんからすれば企業は一つです。
色々な大臣が様々な仕事を遂行しているのは分かりますが、自分の行動や発言で内閣全体の不名誉になりますし、延いては日本の頭脳が低レベルとの評価になることは誰でも分かりそうなものですが。。。
あ、本性だからどうしようもないか^^
ま、長くは無いでしょうけど、ご自身の立場と大臣として何が最も求められるかをよく理解し直して、全力で復興に取り組んで頂きたいものです。
事を起こす前に、一旦深呼吸することをお勧めしますよ^^
では、またお会いしましょう!