横須賀海軍カレー館の歴史や閉館の理由は?いつまで食べられる?

どうも kakisanです。

 

突然ですがみなさん、

 

カレーはイギリスカレー派、インドカレー派、どちらでしょうか。

 

先日嫁と議論になったのですが(笑)、

嫁はイギリスカレー派、私はインドカレー派ということで落ち着きました。

 

日本では意外とイギリスカレーのほうが

ウケがいいのかもしれませんね。

 

それもそのはず、日本のカレーは本場インドからではなく、

イギリスから伝わったものだったのです。

 

さて、実は今日、横浜にあるよこすか海軍カレー館が

15年の歴史に幕を下ろすというニュースが入ってきました。

 

そこで今回は、閉館の理由から、

よこすか海軍カレー館の歴史まで調べてみました。

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【よこすか海軍カレー館の歴史】

 


よこすか海軍カレー館は、

カレーの街・横須賀を代表する名店、

魚藍亭(ぎょらんてい)が経営するカレー屋さんです。

 

15年前のオープン以来、

全国から訪れる観光客で賑わいました。

 

そのレシピはなんと明治41年に

イギリス海軍より日本海軍に伝えられたものなのだとか。

 

カレーを横須賀市の街おこしに役立てようと、

魚藍亭の女将が忠実に蘇らせたのです。

 

そもそも日本のカレーのルーツは、

明治時代、大日本帝国海軍の軍人たちに食されていた

「海軍カレー」だというのはご存知でしたか?

 

当時、軍人たちの主な死因であった脚気(かっけ)を

予防するための策として、イギリス海軍の食事を見習って、

栄養豊富なカレーを導入したのだそうです。

 

脚気は壊血病と同じく、

ビタミンが不足することによって起きる病。

 

昔の船乗りに多かったと言われています。

 

確かにカレーは玉ねぎや人参、じゃがいもなど、

野菜もたくさん食べられますから、

健康維持にはもってこいだったことでしょう。

 

しかしカレーといえばインドでは?

何故イギリス?と思った方もいるのでは。

 

これは実は、シチューがきっかけになったんです。

 

航海中にシチューを食べたがったイギリスの船乗りですが、

当時は牛乳が長持ちしなかったので食べられませんでした。

 

ならば牛乳のかわりにカレーの香辛料を使ってはどうかと、

シチューと同様の食材で作った料理をイギリス人の船乗りが考案し、

これがイギリスカレー誕生の瞬間だったと言われています。

 

日本人のソウルフードともいえる「肉じゃが」も、

東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューの味を気に入って、

ワインもデミグラスソースもない日本で日本人シェフに作らせたところ、

偶然誕生したと言われていますね。

 

シチューの万物の母感、スゴイです(笑)。

 

【いつ閉館する?】

 

閉館は8/27を予定しています。

 

その理由は、建物の老朽化。

 

隣接する本店の活魚料理店も、

約30年の歴史に幕を閉じたばかりで、

その一ヶ月後には、よこすか海軍カレー館も閉館を余儀なくされた形です。

 

魚藍亭の女将である晶子さんが2008年に67歳で、

経営者で夫の知民(ちたみ)さんが

今年4月に75歳で亡くなったことも大きかったといいます。

 

二人の死後、7年前から調理を担当する

甥の栗田さんが引き継ごうとしましたが、

建物の修繕に莫大な費用がかかることが分かったそうです。

 

よこすか海軍カレー館はそのカレーもさることながら、

まるでタイムスリップしたかのような店内の雰囲気も魅力です。

 

それが建物ごと無くなってしまうとは…本当に残念ですね。

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【まとめ】

 

長く地元の人や観光客に愛されてきた、

よこすか海軍カレー館は建物の老朽化のため、

8/27に閉館することになってしまいました。

 

確かに建造物の保護には莫大な費用がかかります。

 

例えば先日、湯布院にオープンした「ゆふいん文学の森」は、

太宰治が人間失格などを書いたと言われる日本家屋を

東京都杉並区から移築したものですが、

その費用はなんと2億円だったそうです。

 

しかし時間はお金で買えません。

 

失われた昔の建物は、戻ってこないのです。

 

もちろん魚藍亭の皆さんには為す術もなかったのでしょうが、

なんとかならなかったのかという気持ちがどうしてもこみ上げてきますね。

 

古き良きものが、いつかはなくなってしまうのは

自然の摂理ですが。。。なんか寂しくなってきますよね。

 

では、またお会いしましょう!

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2 件のコメント

  • 横須賀海軍カレー館の事、書いて下さってありがとうございます。

    私は横須賀在住で、海軍カレーや魚藍亭さん、女将さんに想い出がある者なので、明日で閉館
    悲しい…

    時代が終わって行く…気持ち

    今日テレビ取材も来ていましたが
    行列が出来、皆食材や 作り方など 手抜きをしていない、
    あの お味を堪能していた様子でした。

    本当に美味しかった、
    女将さんの亡き後、守り続けたスタッフさん、
    今日は感慨深く、でも浸る間もなく オーダーをこなしていました。

    イギリスの流れ、シチューをカレーにして、脚気から水兵さんを守った カレー
    明日で最後、ありがとう

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